11月23日(木・祝)、壬生城址公園ホール大ホールにて企画展シンポジウム「家康への熱き忠義心ー忠吉・元忠父子」を開催いたしました。
基調講演・コーディネーターに柴裕之先生(東洋大学文学部非常勤講師・大河ドラマ「どうする家康」時代考証担当)、さらにパネリストに德川家広氏(德川宗家第19代ご当主)、鳥居忠明氏(鳥居家第16代ご当主)、壬生町長・小菅一弥を迎えた大変貴重なイベントとなりました。
シンポジウムに先立ち、昼食時には「日本料理 篠」さんのご協力のもと、登壇者の方々に「壬生お殿様料理」が振る舞われました。
午後1時半、シンポジウムがスタート。柴先生による基調講演「徳川家康と鳥居元忠」では、最新の研究から見えてきた家康と元忠の信頼関係についてのほか、大河ドラマ時代考証担当ならではの裏話も語っていただきました。
続くパネルディスカッションでは、柴先生に加え德川家広氏、鳥居忠明氏、壬生町長・小菅一弥が登壇。大河ドラマの感想や德川・鳥居両家が抱くそれぞれの想いなどについて、ユーモアを交えた楽しいトークが展開されました。
シンポジウム後には「第2回壬生藩校学習館祭り」入賞者の表彰式が行われ、未来を担う子供たちの輝かしい姿が見られました。