「東海道五拾三次之内・水口名物干瓢」

資料名 「東海道五拾三次之内・水口名物干瓢」
読み方 とうかいどうごじゅうさんつぎのうち・みなくちめいぶつかんぴょう
時代 江戸時代
作者 歌川広重
資料解説 天保4(1833)年の作品。近江国(現滋賀県)・水口宿場外れの干瓢干しの風景を描いています。干瓢生産は大坂の木津が発祥とされ、明治中頃まで京阪地区で盛んに行われました。水口においては、長束正家が干瓢栽培を始めさせ、正徳2(1712)に下野壬生藩から領地替えで水口藩主になった加藤喜矩が改良させ名産となりました。