鳥居忠挙筆「口上書」(種痘之件)

資料名 鳥居忠挙筆「口上書」(種痘之件)
読み方 とりいただひろひつ「こうじょうがき」(しゅとうのけん)
時代 江戸時代
資料解説 嘉永3(1850)年2月11日付。壬生藩主・鳥居忠挙が江戸家老の鳥居帯刀へ宛てたものです。本書の一節に「牛痘ぎゅうとうのなせる儀、実に人命をたすけ…」とあり、忠挙が天然痘予防のための牛痘ワクチンの重要性を認識していたことがわかります。忠挙はその後、全ての領民を対象に牛痘ワクチンの接種を徹底させました。