ー 町の史跡 ー
壬生城跡
壬生城は戦国時代から明治維新まで400年間続きました。
戦国時代の壬生城は、壬生家が拠点として居城しました。壬生家は、天正13年頃に北条氏の勢力下に入りましたが、小田原攻めの際に滅亡しました。
その後、壬生城の城主は、日根野家、阿部家、三浦家、松平家、加藤家と続き、鳥居家が明治維新まで務めました。
壬生城は、城主(藩主)の居城というほかに徳川将軍家の日光社参時の宿所としての役割がありました。将軍家の日光社参は2代秀忠から19回行われましたが、そのうち8回は壬生城に宿泊しました。