11月20日(土)・21日(日)に、第18回全国藩校サミット壬生大会が開催されました。サミットには、29の藩主の皆様、42の藩校関係者の皆様、総勢約300名の方々にご参加いただきました。大会は藩主・藩校会議ののち、城址公園ホールでの藩主照会、稲葉継陽教授による記念講演、壬生寺保育園による円仁太鼓の演奏、みぶ論語青少年の主張の発表、論語大朗誦、記念鼎談などなど、盛りだくさんでお送りしました。
2日目は関係者によるエクスカーションで、それぞれ日光(東照宮)・足利(足利学校)コース、壬生町内コースを巡りました。足利学校では、足利市長様よりご挨拶を賜りました。
壬生藩では、壬生城にお泊まりになる将軍を守護・おもてなしするため、早くから人材育成のための藩校が作られ、論語や蘭学などを導入した先進的な教育がされてきました。その教育の精神は、今も壬生町の「人づくり街づくり」に活きています。
本大会は、ボランティアの皆様にも支えられ、壬生町らしい「官民一体」の大会になったと思います。改めて、ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。